一冊を待っている
暑さで夏を越せないのではないかと本気で思ったのがついこの前な気がするけど、いまではもうすっかり寒さに嫌気がさしている(我ながら早ぇ)。
季節は正しく、夏から秋へと進み、冬に向かおうとしているだけで、からだが追いつかないだけなのに。ごめんなさい。
先日、心待ちにしていた『ほんと、めちゃくちゃなんだけど』が発売になった。
こちらの本の翻訳者コンペに参加したこともあり、訳者森さんのtwitterをずっと追わせていただいていて、そのおかげで、本ができていく過程をリアルに体感できたことは本当に楽しかったし、ありがたかった。
それにしても、一冊の本を訳す、というとんでもないことに挑んでいる最中に毎日twitterで情報を発信するというのは、想像をはるかに超えて大変なはずで。でも、コンペに参加したものすごい数の方の想いを背負って、のことだったのかもと思うと、感謝しても感謝しきれない。
肝心の本は、バッチリ予約していたはずがちょっとした手違いで手元に届くのが遅れており、いまかいまかと待っているところ。なぜか、やたらそわそわして落ち着かない。でも私が落ち着かなくなる理由は何もないわけで、自分で自分を「なんかウザい」と思うに至っている。あ、これは、完全に不安定な状態ですね。
というわけで、「ちょっと落ち着いて客観的になるため」というまったくもって身勝手な理由でゲリラ的にブログを書いてしまいました。ごめんなさい。
『ほんと、めちゃくちゃなんだけど』は、気軽に楽しく読むのがあるべきかたちかもしれないけど、この一冊ばかりは丁寧に読みたいと思っている。そしたら、私も、エリーみたいにちゃんと前を向いて進んでいこう!