さんぽ日和

翻訳者・翻訳コーディネーターが日々の散歩中に考えたことを書いています。家族のこと、仕事のこと、自分の身の回りで起きたこと、いろいろなことを考えながら歩いています。

ひさしぶりに歩く

今日の正午までにやらなきゃいけないことがあったけど、なんとか10時半ごろに無事終了。お昼まで少し時間があったのと、先週から相当なエネルギーを費やした案件で、一回きちんと仕切り直しが必要だと感じたため、ひさしぶりにしっかり歩くことにした。

 

ひと仕事終えた安堵も手伝って、いつになく穏やかな気分で歩き出す。

「あ、川沿いの桜の蕾そろそろ膨らんでるかな?」

と、余裕があるときじゃないと絶対に浮かばないアイデアが浮かび、川沿いを歩くことにする。まぁ予想はしてたけど、蕾はまだギュッと固くしまっていた。それに、なぜか川からいや~な匂いがしてちょっと凹む。でもその後すぐ、つくしを発見して嬉しくなる。人生はやはり浮き沈みの連続だな、と思う。

 

ちょっと匂う川沿いを外れて、どんどん歩を進める。本当にいい天気で、どこかの学校の先生が「えー、みなさぁん、今日はぁ、雲ひとつない青空でぇ・・・」という挨拶をしているに違いないと思って、空を見渡してみた。やはり、雲ひとつない。それにしても、“雲ひとつない青空で・・”の部分は、間違いなく先生が本当に言いたいことではないと思うんだけど、結局記憶に残るのはそういう本質以外の部分なんだな。皮肉にも。

 

途中、銀行とコンビニに寄って支払いもろもろを済ませ、ぐるっと遠回りをして帰宅。歩数を確認すると7781歩。うーん、満足満足!とニタニタしていたら、アプリに「かおりさん、この時間に7000歩達成するなんてすごい!午後も頑張ろうね♡」と話しかけられる。「明日」じゃなくて「午後」なの!? 一応、午後の気分次第ですね、と心の中で答える。

 

さぁお昼を済ませたら、まずは次の仕事に備えてやることをやろう。そして、歩けたら歩く!